英会話で道に迷った異邦人に道順や乗り換えを説明

私の住む街には地図を片手に移動する異邦人がよくいます。彼ら共通の障害は漢字とひらがなです。日本では多くの標識が漢字で書かれていて、日本語を学習して来た異邦人でも大半は漢字を読めません。中国など漢字文化圏から来た異邦人が道に迷っているのは見かけた事がありません。

しかしそれ以外の国々から来た異邦人の大半は英語やローマ字でなら読めるので道に迷わないけれど、その標識が小さかったり経路が複雑で探し出すのが困難だったりして道に迷う異邦人を何度も目にしました。そんな時に私は最初、日本語で「どこかお探しですか?」と尋ねます。

これに対して苦もなく日本語で返事をされれば普通に日本語だけの会話に終わります。私の問いかけに驚き、意味が分からないという顔をされたらこちらから英語に切り替えます。日本に来ている異邦人の多くも日本人同様に英語を学習していますから、それで会話が成立する事を期待して来る異邦人が多いのも期待に応える日本人が少ないのも事実です。本当に簡単な道案内さえできない日本人が多いことに彼らは驚くのです。

もう1つは複雑な乗り換えと料金の内訳です。しかも乗り換えの駅の名前を英語風に発音すると、ローマ字読みとは大分違ってしまい私も聞き取れない事がありました。どこに向っているかさえわかれば乗り換えを理解している範囲で十分に説明出来るし、地図を指差しながら説明出来れば異邦人にも伝わりやすくなります。しかし料金体系の複雑さを説明するのは大変です。それはプロに任せるべきなのですが、鉄道会社で働く社員も皆苦労している姿を目にします。日本人から見ても複雑な料金体系だから英語のインターネット解説ページでも開いて欲しいと思います。